旗手怜央が復帰早々に抜群の存在感を発揮した! 現地メディアも称賛のパフォーマンス 「タイトル争いに大きな影響を与える力をまだ持っていることを示した」

チームの勝利に大きく貢献 photo/Getty Images

暫定首位浮上

セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央が復帰早々に抜群の存在感を見せた。

スコティッシュ・プレミアシップ第31節でリヴィングストンと敵地で対戦したセルティック。古橋亨梧、前田大然、岩田智輝といった日本人選手がスタメンに名を連ねる中、1月のアジアカップで負傷して以降、離脱が続いていた旗手がピッチに復帰。

65分までプレイした旗手は、チームの貴重な先制点となったオウンゴールを誘発するなど存在感を発揮。今シーズンは怪我に苦しんでいる同選手だが、復帰早々に自身の真価を示すような働きを見せた。3-0でリヴィングストンに勝利したことでセルティックは暫定で首位に浮上。2位レンジャーズが1試合少ない状況ではあるが、勝ち点差1で1位に立っている。
チームの勝利に貢献した旗手について、スコットランド『Daily Record』は触れており、この試合のパフォーマンスを称賛した。

「そして彼がセルティックの中盤に戻ってきた。このミッドフィールダーは怪我に見舞われた今シーズン、フープスのエンジンルームに大きな空白を残したが、リヴィングストン戦ではブレンダン・ロジャースの起用によって復帰を果たした。彼がピッチに戻ってくると、ファンはすぐに彼の名前を合唱した。彼はミッドフィールダーとして糸を引き、先制ゴールで決定的な役割を果たした。タイトル争いに大きな影響を与える力をまだ持っていることを示した」

セルティックが次に控えるのは週末にあるレンジャーズとの大一番だ。優勝に向けて負けられない一戦を前に中盤に欠かせない旗手が復帰したことはセルティックにとって心強いだろう。怪我に悩まされながらもシーズン終盤に再び復帰した旗手は続くレンジャーズ戦でもチームを勝利に導くパフォーマンスを見せることができるだろうか。


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