日本代表、橋岡所属のルートン・タウンが降格圏から浮上 N・フォレストが財務規定法違反で4点減点

勝ち点4の剥奪処分が決まったノッティンガム・フォレスト photo/Getty Images

3450万ポンド(約66億円)の支出超過

英プレミアリーグは財務規定法違反で、ノッティンガム・フォレストに4ポイントの勝ち点剥奪処分を課した。プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に違反したという。

N・フォレストは、22-23シーズンまでの3年間で3450万ポンド(約66億円)の支出超過が確認された。プレミアリーグは当初、勝ち点8の剥奪を求めていたが、独立委員会は勝ち点6の剥奪が適切と結論づけ、さらに同クラブの早期の答弁と協力したことが評価され、勝ち点4の剥奪に処分が軽減された。

N・フォレストは声明で「数カ月に及ぶプレミアリーグとの関わり、そして甚大な協力を行ってきたが、この処分は予期せぬことであり、プレミアリーグに対する私たちの信頼と信用を傷つけた」と述べ、処分に対する不満をにじませた。
N・フォレストが4点減点されたことにより、同クラブの勝ち点は21点となり、降格圏の18位に転落し、日本代表DF橋岡大樹が所属するルートン・タウンは残留圏の17位に浮上した。

なお、N・フォレストはこの処分を不服として、控訴する可能性が高いと見られている。

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