バイエルンで一気にブレイクした“クロース2世” EURO戦うドイツ代表入りを期待する声も「クロースのクローンのように見える」

バイエルンでプレイするパヴロビッチ photo/Getty Images

今季中盤より出番が急増

最近のバイエルンではジョシュア・キミッヒを右サイドバックで起用するケースもあるが、その際ボランチに入るのは19歳のMFアレクサンダル・パヴロビッチだ。

トップチームで活躍を始めたのは今季からで、パヴロビッチのことをよく知らなかったというファンも多いだろう。

徐々に出番を増やし始めたのは昨年11月頃からで、『Football Transfers』はレアル・マドリードMFトニ・クロースと重ねている。パヴロビッチの場合は188cmとサイズもあり、そこも魅力だ。
「彼が本当にクロースのクローンのように見えるのは、彼の信じられないほどのセットプレイの技術だ。それも活かし、ブンデスリーガで2ゴール2アシストを記録している。彼はバイエルンのトップチームに入り、まるでベテランであるかのようにセットプレイの仕事も任された。それこそ彼の資質の証でもある。ドイツでパヴロビッチはスーパータレントと称賛されていて、この調子ならばナーゲルスマン率いるドイツ代表のメンバーとしてEURO2024に参戦する可能性がある」

ドイツではクロースも代表復帰を表明していて、ボランチの人員はなかなか豪華だ。A代表経験のないパヴロビッチが割って入れるかは分からないが、そこを争えるだけの実力は備えている。

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