“ブライトン史上最高”の選手は誰だ ダンクをも抑える1位は「プレミア史上最も過小評価されている選手との意見も」

ブライトンを支えるグロス photo/Getty Images

プレミア昇格からチームを支えてきた

2016-17シーズン、ブライトンはプレミアリーグ創設以降初となる昇格を決めた。昇格してからの4シーズンは何とか残留を手にするギリギリの戦いだったが、2021-22シーズンには9位入り。

そこから着実にチームを強化し、ついにヨーロッパリーグ出場権を手にするクラブにまで成長した。では、そんな躍進著しいブライトンの史上最高プレイヤーは誰になるのだろうか。

今回『The Trivela Effect』が選んだのは、プレミア昇格を果たした2017年よりチームを支えてきたドイツ代表MFパスカル・グロスだ。
グロスは2017年にドイツのインゴルシュタットからブライトンに加入していて、チームと一緒にグロスも成長してきた。ブライトンでは通算247試合をこなし、32ゴール52アシストを記録。特にチャンスメイクの部分で高い評価を得ており、昨年にはドイツ代表入りも果たした。

同サイトは2位に生え抜きのDFルイス・ダンクを選んでいて、ダンクも『Mr.ブライトン』としてサポーターから愛される特別な選手ではある。ブライトンでは400試合以上をこなしていて、ブライトンのプレミア史を語るうえでダンクは欠かせない。しかし、ブライトン史上最高を選ぶ場合はグロスを無視できないというのが同サイトの見方だ。

「ルイス・ダンクはミスター・ブライトンだ。これに異を唱える人はいないだろうが、ブライトン史上最高の選手をランキングする場合はパスカル・グロスをリストのトップに挙げる必要がある。グロスはプレミアリーグ史上最も過小評価されている選手であるという意見もあり、2017年にブライトンに加入して以来プレミアリーグでグロスを上回るアシストを記録しているのはケビン・デ・ブライネだけだ」

今季プレミアリーグでのグロスのアシスト数は二桁10に達していて、アシスト王も視界に入っている。実力的にも、ブライトンで限りなくトップに近い選手であることは間違いない。

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