マンU今季最大の収穫は19歳FWガルナチョの進化 “両足”でゴールを決められるウイングへ

マンUでプレイするガルナチョ photo/Getty Images

すっかりチームの主力へ

4日に行われたプレミアリーグ第23節のウェストハム戦で2ゴールを挙げ、チームの3-0勝利に大きく貢献したマンチェスター・ユナイテッドFWアレハンドロ・ガルナチョ。

まだ19歳と若いアタッカーだが、今季はしっかりと出番を確保。ここまで全コンペティション合わせて7ゴールを奪っており、年齢的に十分すぎる成果だろう。

英『Manchester Evening News』が評価するのは、ガルナチョのシュートセンスだ。ウェストハム戦では、1点目が右サイドからカットインして左足を振り抜き、2点目は味方のパスを冷静に右足で流し込んだもので、左右両足でのゴールだった。
同メディアは、今後ガルナチョが左右両方のウイングでプレイするうえで両足を使いこなせているのが大きいと評価する。ガルナチョもそこを意識的に取り組んできたと語っており、左足でのシュートにも才能を感じさせる。

「昔から常に左サイドでプレイするのが好きだった。右足で内側に切り込むパターンをね。でも幼い頃から、常に両足のトレーニングに一生懸命取り組んできたんだ。その方がより良い選手になれるからね。だから今では両足でプレイできるようになった。まだ完璧ではないけど、良い水準まできているよ」

今季決めた7ゴールは、右足で4点、左足で3点となっている。これも今後が楽しみな理由の1つで、19歳のガルナチョの成長は今季の大きすぎる収穫と言えそうだ。

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