「常に問題があった」 マンU指揮官がサンチョについて言及、対立の火種は以前から?

ユナイテッドでのサンチョ photo/Getty Images

古巣ドルトムントにレンタル移籍

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督が現地メディアの取材に応じ、同クラブからボルシア・ドルトムントにレンタル移籍で加入したMFジェイドン・サンチョについて「常に問題があった」とコメントした。ドイツメディア『SPORTBUZZER』が伝えている。
 
サンチョは昨年9月にSNS上でテン・ハーグ監督を批判し、それを規律違反と捉えたクラブからトップチームの活動への参加を禁止されていた。そこで出場機会を求めてユナイテッド入団前に在籍していた古巣ドルトムントに復帰したのだが、テン・ハーグ監督によれば、それ以前からユナイテッドはサンチョのことを問題視していたようだ。
 
14日(現地時間)のプレミアリーグ第21節トッテナム戦後、イギリスの衛星放送『SKY』のインタビュー取材中にサンチョの話題が出ると、テン・ハーグ監督は「彼がユナイテッドとの契約にサインした後、つまり私が監督に就任する1年前から問題があった。常に問題があった」とコメント。さらに、「それは規律に関することではなく普通の振る舞いについてだ。プロサッカー選手に対して期待される振る舞いだよ。チームのパフォーマンスを上げたいのであれば、ハングリーな選手が必要になる。ハングリー精神があってチームのために戦う準備ができている選手だ」とも語り、サンチョのプロとしての心構えや姿勢に難があったことを明かした。
 
2021年7月に入団してからの約2年半で、サンチョとユナイテッドとの不仲はかなり深刻な状態になっていたようだ。

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