ドリブル、チャンスメイクス数もブンデスTOP10 X・アロンソの下で躍動する20歳MFヴィルツの才能

レヴァークーゼンで躍動するヴィルツ photo/Getty Images

ドイツの未来を背負う存在に

今季絶好調のレヴァークーゼンでは、2列目でドイツの若き才能フロリアン・ヴィルツが躍動している。

20歳のヴィルツは1度大きな怪我を経験したが、そこから見事に復活。シャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンに欠かせぬ存在となっている。

最前線ではヴィクター・ボニフェイスがリーグ最多となる54本ものシュートを打っているが、中盤からボニフェイスまでを繋ぐのもヴィルツの役割だ。そのパフォーマンスレベルは20歳とは思えぬレベルにあり、ドイツの未来を背負う才能で間違いない。
データサイト『WhoScored』もアロンソのサッカーにジャストフィットしていると絶賛する。

「シャビ・アロンソは、その並外れた才能にすぐに気づいた。ヴィルツはライン間で活躍しており、これはまさにアロンソが彼に求めている役割だ。レヴァークーゼンのシステムが流動的に動いていることもあり、ヴィルツも自由に動くことができている。中盤の深い位置にも顔を出し、ここから彼は得意のドリブルを活かして組前進し、ボックスの深いところへと侵入していく」

今季のヴィルツはドリブル成功数がリーグ第5位となる25回、チャンスメイク数はリーグ第6位の25回を記録しており、この攻撃センスがアロンソのサッカーには欠かせないのだ。

ブンデスリーガでは3ゴール4アシスト、ヨーロッパリーグの方でも2ゴール4アシストと大暴れで、アロンソとの出会いはヴィルツにとっても大きい。ビッグクラブからの関心は避けられず、大争奪戦が間もなく展開されることになりそうだ。

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