ゴードンはイングランド代表に呼ぶべき? 今季4G2Aのアタッカーは、スリーライオンズの新たな武器になり得るのか

アーセナル戦で決勝点を決めたゴードン photo/Getty Images

ニューカッスルで存在感を発揮

ニューカッスルに所属するFWアンソニー・ゴードン(22)は今シーズン存在感を増してきている。

第11節のアーセナル戦でも値千金の決勝ゴールを決めたゴードンは、今シーズンリーグ戦10試合で4ゴール2アシストをマークしている。昨シーズンの冬の移籍でエヴァートンからやってきたゴードンは、ニューカッスルでは1ゴールのみに終わってしまった。

しかし『Who Scored.com』によると、ゴードンは今シーズン平均評価7.36を獲得しており、これより高いニューカッスルの選手はDFキーラン・トリッピアーの7.42のみだという。平均評価はプレミア全体でも11位に入っているゴードンは常に高いパフォーマンスを発揮している。
U-21イングランド代表には選出されているものの、A代表デビューはまだのゴードン。11月にEURO2024予選の2試合が控えているが、すでに本戦出場を決めたこともあり同メディアはゴードンが選ばれる可能性は十分にあると考えている。

「22歳のニューカッスルのウィンガーは、ラヒーム・スターリングやジャック・グリーリッシュよりも得点力が優れている。ワイドフォワードの役割や強みが異なることを考えると、これらの選手は厳密に比較できるわけではないが、ゴードンは高いレベルでプレイしており、それを見落としたり無視したりすべきではない」

また、同メディアは「スリーライオンズにとって違いを生む可能性がある」とも綴っており、ゴードンのA代表デビューも近いのではないかと伝えている。

11月にマルタと北マケドニアと対戦するイングランド代表のメンバーにゴードンは選出されるのか注目だ。

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