エメリ就任後、《35試合で勝ち点71》 ペップ、クロップ、ヴェンゲルをも超える勝ち点を記録するアストン・ヴィラの躍進

アストン・ヴィラを指揮するエメリ photo/Getty Images

昨年10月に監督に就任

2022年10月にアストン・ヴィラの前監督のスティーブン・ジェラードの成績不振を受けて、新監督に就任したウナイ・エメリ。

2018-19年に就任したアーセナルでは思うような結果を残すことができていなかったが、自身2度目となるプレミアリーグでの挑戦はここまで順調だ。ジェラードが指揮していたシーズン前半は思うように勝ち点を積み重ねることができずに降格圏にまで沈んでしたアストン・ヴィラ。

しかしエメリ就任後、息を吹き返したアストン・ヴィラは昨シーズン、最終的に7位にまで浮上。難しい状況の中で、チームを任されたエメリはチームを生き返らせただけではなく、大躍進へと導いた。
今シーズンもここまで7勝1分2敗で5位につけており、好調だ。また得点数は10試合で26得点を記録し、これはニューカッスルと並んでリーグ最多となる。

アストン・ヴィラの躍進を支えるエメリだが、英『Daily Mail』によると、エメリはクラブに就任して最初の35試合で71ptもの勝ち点を記録したという。プレミアリーグの監督に就任後、最初の35試合を終えた時点で最も多くの勝ち点を獲得した10人の監督のなかで、9位にエメリは入るという。

エメリのこの記録はペップ・グアルディオラ(65pt)、アーセン・ヴェンゲル(60pt)、ユルゲン・クロップ(58pt)をも超える勝ち点を記録しているようだ。

エメリ就任後、躍進を続けるアストン・ヴィラは今シーズンもプレミアリーグでその強さを見せつけることができるのか注目だ。

以下が、同メディアが挙げている、プレミアの監督就任後最初の35試合で最も多く勝ち点を積み重ねた指揮官TOP10である。

1位:ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー)88pt、2位:アントニオ・コンテ(チェルシー)84pt、3位:カルロ・アンチェロッティ(チェルシー)77pt、3位:マヌエル・ペジェグリーニ(マンC)77pt、5位:クラウディオ・ラニエリ(レスター)76pt、6位:アブラム・グラント(チェルシー)74pt(32試合で記録)、6位:トーマス・トゥヘル(チェルシー)74pt、8位:アントニオ・コンテ(トッテナム)73pt、9位:ウナイ・エメリ(アストン・ヴィラ)71pt、10位:ジョン・グレゴリー(アストン・ヴィラ)70pt

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