10試合を終えて勝ち点はわずか1  20-21シーズンに続き、プレミア史上最悪のスタートを切ったシェフィールド・U

10試合で勝ち点を1しか積み上げられていないシェフィールド・U photo/Getty Images

勝ち点を獲得できたのはエヴァートン戦のみ

今シーズンより再びプレミアリーグに復帰したシェフィールド・ユナイテッドだが、10試合を終えて厳しい現状に直面している。

28日に行われたアーセナルとの第10節でも0-5で大敗を許してしまい、リーグ戦は6連敗となった。第6節のニューカッスル戦では0-8で敗戦しており、プレミア上位チームには力の差を見せつけられている。

昨シーズンは英実質2部のチャンピオンシップを2位でフィニッシュし、昇格を決めたシェフィールド・Uであったが、プレミアではここまで10試合を終えて1分9敗となっており、勝ち点を1しか獲得できていない。
9月2日のエヴァートン戦で2-2の引き分けの末、勝ち点を獲得した以外は全敗を喫している。7得点29失点を許しており、現在は最下位に沈んでいる。

そんなシェフィールド・Uだが、英『Daily Mail』によるとプレミアリーグの歴史の中で、シーズン最初の10試合で勝ち点1以下を獲得したチームは2チームだけだという。その2チームが今シーズンのシェフィールド・Uと20-21シーズンのシェフィールド・Uだ。

シェフィールド・Uは、3年前のプレミアリーグでも開幕から10試合で1しか勝ち点を積み重ねることができなかった。19-20シーズンには9位まで順位を上げた同チームであったが、20-21シーズンは、前半戦で最悪のスタートを切り、38試合を終えて7勝2分29敗を記録し、最下位で降格することとなった。

ここまで10試合を終えた結果は、奇しくも降格となった3年前と同じ結果を辿っているシェフィールド・U。

プレミア残留に向けて、前回からの成長を見せることができるのか注目だ。

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