ベリンガム覚醒で今度こそイングランドはEURO、W杯を獲れるか 20歳とは思えぬベリンガムのカリスマ性

イングランド代表でも中心的役割担うベリンガム photo/Getty Images

このタレント力で無冠は許されない?

イングランド代表はMFジュード・ベリンガムの巨大な才能をどう活かす考えだろうか。

ベリンガムは20歳の若さでレアル・マドリードの主役となっており、年齢的には今後10年〜15年ほどイングランド代表でプレイできるだろう。メジャータイトルを獲得できていないイングランドにとって、ベリンガムの存在は非常に大きい。他にもFWハリー・ケインやブカヨ・サカなど実力者が揃っているだけに、近いうちにEUROかワールドカップを制したい。ファンもそれを望んでいるはずだ。

英『METRO』によると、ベリンガムも代表でタイトルを獲得したいと意気込んでおり、EUROやワールドカップで優勝を狙っていくことを堂々と口に出していくべきと語る。
「イングランド代表における個人的な目標は、今後10~15年と変わらない。主要なトーナメントで優勝することだ。これまでの大会で得た経験を活かして前へ進み、トロフィーを持ち帰る必要がある。それが僕たちチームメイト共通の目標であり、もうそれを口に出すことを恐れてはいない。ここ数年はその期待を口にしないこともあったけど、夢の達成へ僕たちは積極的にそれを言っていかないとね」

20歳とは思えぬメンタリティで、何とも頼もしい。リーダーシップも備わってきており、代表でもチームを引っ張る若きリーダーとなっていくはずだ。まずは来年のEURO2024制覇が直近の目標となるが、代表監督ガレス・サウスゲイトはベリンガムの能力をどう引き出すのか。レアルでのパフォーマンスを引き出せれば、優勝の目標も現実的なものとなってくる。

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