アーセナルに敗れてもマンCは優勝候補筆頭? 5年ぶりのリーグ連敗もマンCは勝ち方を知っている……

リーグ2連敗中のマンC photo/Getty Images

ロドリ不在が大きく影響した連敗

プレミアリーグ第7節のウルブズ戦と8節のアーセナル戦に負けてしまったマンチェスター・シティ。2018年以来となる5年ぶりにリーグ戦で連敗を喫してしまったマンC。

6節のノッティンガム・フォレスト戦でのロドリの一発退場が大きく影響してしまった2試合となったが、マンCは現在も優勝候補筆頭と言えるのだろうか。開幕戦でMFケビン・デ・ブライネが負傷してしまい、MFイルカイ・ギュンドアンやFWリヤド・マフレズの抜けた穴はやはり大きい。

そんななかでも、英『Daily Mail』のオリバー・ホルト氏はマンCの崩壊は誇張表現であり、優勝レースから撤退することはないだろうと報じている。同氏は、「最も重要なことで、シティが優勝争いから消えない主な理由はグアルディオラだ。シティの監督には多くの才能があるが、おそらく最も貴重な才能は選手のモチベーションを維持する能力だろう」と綴っている。
アーセナル戦では、特に後半はチャンスをほとんど作らせてもらえず、フラストレーションの溜まる負け方をしてしまったマンCだが、選手のモチベーションを高めることができるペップがいる限り、再び調子を取り戻すと同氏は考えているようだ。

また、ロドリやストーンズが復帰し、年明けに復帰予定のデ・ブライネが戻ってきてからがマンCの本領発揮となるだろうと綴っており、直近6年間で5度のプレミア優勝を経験しているペップ・シティは勝ち方を知っているとも伝えている。

元プロサッカー選手で、アーセナルでもプレイした経験のあるケビン・キャンベル氏はマンCの公式サイトで、「我々はシティが何をするか見てきた。彼らは今がピークではなく、最も重要なクリスマス後にピークを迎える」とコメントしており、リーグ連敗は心配することではないとコメントしている。

リーグ戦はまだ8試合しか経過していないため、優勝争いはまだまだどうなるのかわからないだろう。

ロドリ不在とはいえ、5年ぶりのリーグ連敗をしてしまったマンCがアーセナル戦をきっかけに強さを再び取り戻すのか注目だ。

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