古橋をも抑えて“得点ランク1位” スコットランドで完成するデンマークの大型MFオライリーの可能性

セルティックで活躍するオライリー photo/Getty Images

22歳の若さも魅力

今季もスコットランドリーグ優勝候補筆頭のセルティック。チームのエースは昨季リーグ得点王に輝いている日本代表FW古橋亨梧で、今季もここまで4ゴールを記録している。

ただ、現時点で古橋は得点ランク2位だ。1位に立つのは、同じセルティックのチームメイトであるMFマット・オライリーだ。

昨季もリーグ戦で2ゴール12アシストと印象的な働きを見せていたオライリーは、MFながら今季ここまで5ゴールを記録。特に9月29日に行われた第7節・マザーウェル戦では後半アディショナルタイムに決勝ゴールを挙げてチームを勝利に導いており、チームでの影響力は増すばかりだ。
得点だけではない。リーグ戦でのチャンスメイク数17回はチームトップ、188cmのサイズを活かした空中戦でも勝利数10回でチーム4位、守備面もインターセプト数チーム1位タイ(8回)、タックル成功数チーム1位タイ(13回)と、攻守両面に大活躍だ。

オライリーは昨季も評価を上げていたが、今季はさらに注目を集めそうだ。22歳と若いことも魅力で、デンマークA代表でプレイする日も近いだろう。攻守トータルで考えても、オライリーはセルティックの超重要プレイヤーとなっている。

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