アーセナルの絶対的エース、サカが負傷か マンCとの大一番を前に指揮官も心配

怪我の状態が心配されるサカ photo/Getty Images

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34分に交代したサカ

日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2戦でRCランスと対戦した。

冨安もスタメンフル出場を果たしたこの試合、アーセナルはFWガブリエウ・ジェズスのゴールで先制するも、RCランスのMFアドリアン・トマソンとFWエリー・ワヒに得点を許し、逆転負けを喫した。

今季初黒星をマークしてしまったアーセナルだが、負けたことよりも気になるのが、エースであるイングランド代表FWブカヨ・サカの負傷の状況だ。
サカはプレミアリーグで現在87試合連続で出場しており、今シーズンもフル稼働でプレイをしている。サカをいつ休ませるのかはアーセナルにとって重要な問題だ。トッテナム戦で足を痛め、前節のボーンマス戦への出場は回避かと思われたが、最終的にはスタメン出場している。先制点を決めるなど、存在感を見せつけるプレイを見せたが、77分には足を引きずりながら交代した。

今回のCLでもスタメン出場を果たしたサカ。しかし、34分に自らピッチに座り込んでしまい、MF
ファビオ・ビエイラとの交代を余儀なくされた。

試合後、指揮官は「彼は前半にヒールキックでボールを蹴ろうとした。その時、彼は何かを感じ、それは筋肉系の怪我だった。彼はよくない状況だったので、我々は彼を交代させなければならなかった。それ以上のことは何も分からない。彼が残りの時間プレイできないほどの大きなものだったし、それが我々にとって心配なことだ」(ノルウェー『TV 2 Sport』より)とコメントしている。

アーセナルは、今週末にマンチェスター・シティとの大一番を控えている。アルテタはマンC戦にサカが出場できるかを問われ、「全く見当がつかない。わからない」とコメントしている。

サカの存在はアーセナルにとって絶大なものである。大一番を前に絶対的エースが不在となるのはアーセナルにとってかなりの痛手である。

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