リヴァプールの新たな英雄ショボスライ すでに絶対的な存在となったMFはリヴァプールの将来のキャプテンにふさわしい?

リヴァプールを牽引するショボスライ photo/Getty Images

今夏加入し、圧倒的な存在感を放つ

今夏、ライプツィヒからリヴァプールに加入したハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ。レジェンドのスティーブン・ジェラードと同じ背番号8を背負うMFは躍動している。

リヴァプールはアレクシス・マックアリスター、ショボスライ、遠藤航、ライアン・グラフェンベルフの4人の中盤を新たに獲得した。この4人の中でも圧巻の存在感を見せているのがショボスライだ。

英『Football 365』ではショボスライについて「リヴァプールの新たな英雄はヨーロッパ最高のミッドフィールダーの一人であり、将来のキャプテンであり、完璧な適任者である」という見出しで取り上げている。
カラバオカップの3回戦のレスター戦でジェラードを彷彿させるミドルシュートを決めたことで、ショボスライとレジェンドの姿を重ねるサポーターも多くなっている。ミドルシュートやロングパスなどの攻撃センスはもちろんであるが、献身的な守備や戦う姿勢も同選手の魅力の1つだ。

人間性やキャプテンシーについて同メディアは「彼が22歳という若さで母国のキャプテンでもあるという事実は、彼の人柄を示しており、アンフィールドでキャプテンになるのは時間の問題だと考える人はたくさんいる」と綴っている。

第7節のトッテナム戦で2人の退場者を出してしまったリヴァプールだったが、ショボスライは最後までピッチでプレイした。ディフェンシブな選手を入れる選択肢もある中で、指揮官のユルゲン・クロップからの信頼の厚さを感じさせた。

今シーズン、リーグ戦すべての試合でスタメンフル出場を果たしているショボスライ。今夏No. 1の補強とも言われるMFを獲得できたことはリバプールにとっては大きいポイントだ。

今シーズンからは、退団したジョーダン・ヘンダーソンの後を継いで、フィルジル・ファン・ダイクがキャプテンマークを巻いている。

わずか数試合でリヴァプールファンの心も掴んだショボスライがキャプテンマークを巻く日もそう遠くはないのかもしれない。

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