早くも4敗目を記録したマンU 7試合で7得点11失点の赤い悪魔の復活はいつになるのか

なかなか波に乗れないマンチェスター・ユナイテッド photo/Getty Images

新戦力獲得も噛み合わない歯車

プレミアリーグ7試合を終えて、3勝4敗で10位に沈んでいるマンチェスター・ユナイテッド。

今夏に、FWラスムス・ホイルンド、MFメイソン・マウント、GKアンドレ・オナナらを獲得したマンU。積極的な補強でリーグ優勝に向けた準備を進めていたが、プレミアリーグ開幕して7試合でうまく波に乗れていない。

第7節のクリスタル・パレスとの一戦に負けてしまったマンUについて、クラブの問題がまだ続く可能性が高いと考えているのが元イングランド代表DFマイカ・リチャーズだ。
「マンUは本当に残念だ。クラブの規模、彼らが連れてきた選手たち、そして彼らがそれを正そうと毎週何かを探していて、それがただ続いている」

「トップ4とは勝ち点7差で、今シーズン7試合で7ゴールしか決めていない。トップ4の他のチームはすべて少なくともその2倍以上のゴールを決めており、問題はまだ続きそうだ。いつ良くなるのか?すぐ良くなるといいのだが」(英『BBC』より)

2021年11月以来初めて、オールド・トラッフォードでのプレミアリーグ連敗を記録してしまったマンU。11失点の守備陣の改善も必要ではあるが、1試合あたり1得点という攻撃面での修正も必要となってくるだろう。

怪我人が多く、離脱している選手の影響だけではなく、ジェイドン・サンチョやアントニーなどピッチ外の問題も抱えているマンU。

10月末にはマンCとのマンチェスター・ダービーも控えている。マンUはこの状況を打破することができるだろうか。

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