日本代表中村敬斗が冷静な切り返しから移籍後初ゴール 強豪リール撃破に貢献

移籍後初ゴールを決めた中村 photo/Getty Images

待望の初ゴールが決勝点に

日本代表のFW伊東純也とFW中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、リーグ・アン第6節で強豪のリールと対戦した。

伊東と中村はこの試合にスタメン出場し、ランスの両翼を日本代表が務めた。試合は、ランスが前半12分に伊東のCKから最後は、FWモハメド・ダラミーが先制点を決め、幸先良いスタートを切る。

すると、続く16分に右サイドで伊東が粘って出したパスに、抜け出したMFマーシャル・ムネツィがゴール前の中村にパス。ボールを受けた中村は冷静な切り返しで、相手ディフェンスを交わし、GKとの一対一を冷静に決め、チームの追加点をマーク。
ゴール前で抜群の落ち着きを見せた中村は、これが待望の移籍後初ゴール。ランス移籍後、着実に定位置を確保しつつあった中村が加入から6試合目で嬉しい初得点をマークした。

ランスは、79分にリールのMFバンジャマン・アンドレに得点を許すも、1点差を守り抜き、強豪リール相手に貴重な勝ち点3を獲得した。

勝利に大きく貢献した中村は、77分までプレイし、伊東は88分までプレイした。ランスは次節でリヨンと対戦し、その翌週には南野拓実が所属するモナコと対戦する。


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