ベーリー氏がオーナーになってからの《チェルシー・ワースト補強》は? ヒットせぬ大型補強の数々

ククレジャも移籍金は高額だった photo/Getty Images

ヒットしている補強があまりに少ない

昨年にトッド・ベーリー氏がオーナーになって以降、チェルシーは超積極的な補強に動いてきた。

しかし、結果がついてこない。昨季はまさかの12位フィニッシュ、今季も第5節消化時点で14位と苦しい船出だ。

期待された新戦力がフィットしないケースも目立つ。高額な移籍金で獲得したものの、戦力になっていないなんてパターンも珍しくないのだ。
そこで英『Football365』は、ベーリー氏がオーナーに就任して以降の『チェルシー最悪補強ランキング』を作成。ワースト1位に選ばれてしまったのは誰なのか。

10位:ニコラス・ジャクソン

9位:ノニ・マドゥエケ

8位:レスリー・ウゴチェク

7位:コール・パルマー

6位:モイセス・カイセド

5位:ウェズレイ・フォファナ

4位:ミハイロ・ムドリク

3位:カリドゥ・クリバリ

2位:ダビド・ダトロ・フォファナ

1位:マルク・ククレジャ

ランキングの結果には様々な意見があるだろう。ウニオン・ベルリンにレンタル移籍しているFWダビド・ダトロ・フォファナ、まだ加入したばかりのパルマー、ウゴチェク、カイセドといった選手に対しては評価が厳しすぎるかもしれない。

ただ、1位の結果には納得するサポーターが多いのではないか。ククレジャは昨夏にブライトンから6200万ポンドの移籍金で加わっているが、今季はまだEFL杯の1試合にしか出場していない。リーグ戦は開幕からベンチ続きとなっており、出番さえない状況だ。元よりククレジャに6200万ポンドも支払うべきだったのか疑問もあり、この評価も仕方がないか。

4位のムドリクも危険だ。このままでは戦力になれぬままチェルシーでの生活が終わってしまう可能性があり、とにかくプレミア初ゴールを決めたい。

全体的にヒットしている補強が少ないが、ムドリクやマドゥエケらは今季評価を上げられるだろうか。今のところベーリー体制の補強は迷走状態か。

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