バーンリーに負ければ大変なことに 格下との連戦でユナイテッドは勢い取り戻すか、さもなくば……

バイエルンにも敗れ3連敗中のユナイテッド photo/Getty Images

もう絶対に負けられない

プレミアリーグ13位と苦戦を強いられているマンチェスター・ユナイテッド。アーセナル戦、ブライトン戦、そしてCLのバイエルン戦と公式戦で3連敗を喫しており、ピッチ外でもアントニーの暴力問題などが取りざたされている。まだシーズン序盤だが、なんとかチームを立て直さなければならない状況だ。

今節はバーンリーのホームスタジアムに乗り込むユナイテッドだが、ここで敗れれば2015年12月のルイ・ファン・ハール政権以来の4連敗だと英『Daily Mail』は指摘している。

同紙はまだエリック・テン・ハーグはバスケット・ケース(無気力な状態)になっているわけではなく、昨季と同じ冷静さを見せていると擁護しているが、ユナイテッドにとってここからの数試合でクオリティを見せることが肝要になる。
今週のバーンリー戦から、来週半ばにカラバオ杯のクリスタル・パレス戦、さらに次週はリーグでのクリスタル・パレス戦、CLガラタサライ戦と続き、その後もブレントフォード戦、シェフィールド・ユナイテッド戦、CLコペンハーゲン戦となる。

10月30日には宿敵マンチェスター・シティとのダービーが待っているが、ここまでに格下とみられるチームを確実に叩き、軌道修正をはかりたいところだ。前線のマーカス・ラッシュフォードやラスムス・ホイルンドは一定のクオリティを見せており、1つのきっかけでチームが上昇気流に乗ることは十分に考えられる。

しかし、この連戦で大幅な改善が見られなければ、サポーターの忍耐も薄くなるとも同紙は指摘している。連勝で勢いに乗るか、それとも崩壊のきっかけとなってしまうのか、まずはターフ・ムーアでの勝利が絶対だ。

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