“守護神”がチームに勝ち点をもたらす値千金の同点ゴール プロヴェデルはCL史上4人目選手に

劇的ゴールを決めたGKプロヴェデル photo/Getty Images

後半ATの貴重な同点ゴール

ヨーロッパNo. 1のクラブを決めるチャンピオンズリーグが開幕した。今シーズンはCLに参加する日本人選手も多く、大きな注目を集めている。

日本代表のMF鎌田大地が所属するラツィオも、今シーズンCLに挑戦するチームの一つだ。そんなラツィオはホームでアトレティコ・マドリードと対戦した。

この試合も中盤の一角でスタメン出場した鎌田。鎌田は今シーズン、公式戦5試合全てでスタメン出場を果たしている。
セリエA第4節でユヴェントスに1-3で敗戦してしまったラツィオは、この試合、29分にMFパブロ・バリオスに先制点を許してしまい、1点を追いかける展開となった。

堅いアトレティコの守備陣を前に、ラツィオはなかなか得点を奪うことができない。このまま試合終了かと思われた後半ATに試合が動く。MFルイス・アルベルトのクロスに頭で合わせたのは、GKイヴァン・プロヴェデルだ。

残り時間がわずかであったため、攻撃参加していたプロヴェデルはストライカー顔負けの動き出しから得点を記録。ラツィオに貴重な勝ち点1をもたらす値千金の同点ゴールを決めた。

CLで得点を決めたGKは、ヴィンセント・エニェアマ、シナン・ボラト、ハンス・イェルク・ブットのみであり今回のゴールでプロヴェデルはCL史上4人目の選手となった。

データサイト『Opta』によると、GKの得点は2010年以来となるそうだ。

鎌田擁するラツィオは、同じく日本代表FW上田綾世が所属するフェイエノールトと、FW古橋亨梧やFW前田大然らが所属するセルティックと同じグループである。

ラツィオは、CLグループステージ第2節でセルティックと対戦する。

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