マンCに次ぐ“49ポイント”獲得 アストン・ヴィラを変えるエメリ・マジック

今季も良いスタートを切るアストン・ヴィラ photo/Getty Images

今季はTOP6候補の一角に

今季開幕節ではニューカッスルに1-5のスコアで大敗を喫したが、その後のエヴァートン戦では4-0、続く第3節のバーンリー戦も3-1で制するなど、やはりウナイ・エメリ率いる今のアストン・ヴィラは強い。

エメリは昨季途中よりアストン・ヴィラの指揮官に就任しているが、それ以降チームは劇的に変わった。昨季は7位まで順位を上げてシーズンを終えており、今季はTOP6候補の一角だ。

英『Football365』もエメリ効果は絶大と取り上げているが、アストン・ヴィラは2023年に入ってから49ポイントもの勝ち点を稼いでいる。これはイングランド国内では62ポイントを稼いでいるマンチェスター・シティに次いで2位タイの数字だ(同じく2位はマンチェスター・ユナイテッドで49ポイント)。
昨季シティとタイトルを争ったアーセナルでも48ポイントとなっているため、エメリ就任後のアストン・ヴィラがいかに充実した時間を過ごしてきたかが分かってくる。

さらに今夏にはレヴァークーゼンからFWムサ・ディアビ、ビジャレアルからDFパウ・トーレス、レスター・シティからMFユーリ・ティーレマンスを獲得し、ガラタサライからはレンタルでFWニコロ・ザニオーロも迎えるなど着実にチームを強化している。

アストン・ヴィラは9月に入ってから3日にリヴァプール、23日にはチェルシーとの戦いも予定している。両クラブともTOP6争いへのライバルだが、ここでも勝ち点を稼げれば本物だ。

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