遠藤航はリヴァプール不動の“番人”となれるか 「ニューカッスル戦で新クラブ初先発となる可能性がある」

リヴァプール入りした遠藤 photo/Getty Images

早期のアピールが重要に

今夏にリヴァプールへ電撃移籍となった日本代表MF遠藤航はポジションを確保できるだろうか。まだシーズンは始まったばかりではあるが、やはり早い段階でのアピールが重要だ。

リヴァプールは27日にプレミアリーグ第3節でニューカッスルと対戦するが、英『Liverpool Echo』は遠藤が先発に入る可能性もあると見ている。ニューカッスルは昨季もトップ4に入った勢いに乗るチームであり、ここで遠藤が結果を出せれば序列にも影響が出てくるだろう。

「遠藤は日曜のニューカッスル・ユナイテッド戦で新クラブ初先発となる可能性がある。これは日本人にとってチャンスとなり、短期的にはリバプールが新たな守備的MFを必要としないことを証明することになるだろう」
「クリスタル・パレスのシェイク・ドゥクレは引き続き注目の選手で、アストン・ヴィラのブバカル・カマラもここ数日で再び噂になっている。移籍期間の残り1週間ほどで何が起こるにせよ、現在ボールを保持しているのは遠藤だ。リヴァプールでプレイすることは、ほんの一週間前の段階では現実的に考えられなかったことでもある。今の課題は両手でそれを掴み、良い形でスタートを切ることだ」

まだコンディションや連携は万全ではなかったが、遠藤は先週のボーンマス戦にさっそく途中出場している。ボールを奪う力はそこでも発揮されていたため、早い段階でアピールに成功すればアンカーの立場を掴めるかもしれない。シーズン序盤から遠藤にとっては絶対落とせない重要なゲームが続く。

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