遠藤航こそリヴァプールの“救世主”かもしれない 期待しかない新たな戦い「完璧な新戦力となる可能性がある」

シュツットガルトでの実績が認められた遠藤 photo/Getty Images

チームに欠けていたものを遠藤が持っている

移籍成立までの動きは非常に早かった。18日、日本代表MF遠藤航のリヴァプール移籍が決まった。

モイセス・カイセドやロメオ・ラビアといった若手の守備的MFをターゲットにしていたリヴァプールにとって、30歳の遠藤獲得は緊急プランだったのだろう。一部の層からはパニックバイに見えるかもしれない。

しかし、英『TalkSport』は遠藤こそリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップが求めていた選手だと実力を評価する。
「彼の加入はまさにユルゲン・クロップが必要としているものかもしれない。レッズがモイセス・カイセドとロメオ・ラビアを逃し、30歳の遠藤獲得へ動いたことに多くの人が疑問を抱いている。しかし、遠藤はこの夏サウジアラビアへ向かった ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの穴を埋められる選手だ。疑問はあるかもしれないが、この守備的MFはクロップのチームにとって完璧な新戦力となる可能性がある。遠藤はシュツットガルトでも代表でもキャプテンであり、そのリーダーシップスキルは前監督から絶大な信頼を受けている」

「リヴァプールはアンカーなしで今季をスタートしているが、アレクシス・マクアリスターはもっと高い位置で起用されたほうが良く、それはドミニク・ショボスライも同様だ。レッズにはダーティーな仕事をしてくれる誰かが必要だった。 遠藤ならまさにそういう仕事ができるはずだ。 2021年以降のブンデスリーガにおいて、ディフェンスサードで遠藤より多くボールをリカバリーした選手はいない。 ピッチの中央でボールを奪い返すことができ、リヴァプールの攻撃的なスタイルをアシストするうえでクロップのスタイルと完璧にマッチするはずだ」

英『GIVE ME SPORT』も遠藤の強みとして、ヘンダーソンを思わせるリーダーシップ、さらには最終ラインにも入れる守備のユーティリティ性を挙げる。ここはファビーニョと近いところがある。

数少ないデメリットとして、年齢的に次の移籍で売却益を求めるのが難しいことが挙げられているが、実際のデメリットはそれくらいだろう。遠藤の存在がリヴァプールの守備を安定させると同時に、攻撃を加速させる可能性もある。いきなりチームの救世主となるシナリオも十分にあり得るだろう。

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