ハーランドへの絶妙アシストを記録したカンセロ マンCサポーターは残留を懇願 「どんな犠牲を払ってでも残留する必要がある」

アジアツアーのメンバーであるカンセロ photo/Getty Images

チームの5点目をアシスト

マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロは今夏の移籍が噂される選手の1人だ。

昨シーズンの冬に指揮官のペップ・グアルディオラ監督との不仲が報じられ、シーズン後半はバイエルン・ミュンヘンにシーズン終了までのレンタル移籍をしていた。現在はマンCに復帰しており、アジアツアーの参加メンバーに入っている。

そんなカンセロは23日、横浜F・マリノスとの試合に後半から出場した。この試合でカンセロは、後半47分にアーリング・ハーランドのゴールのアシストを記録。このアシストが右サイドからの絶妙なアーリークロスはGKとDFの間を抜け、ハーランドだけが触れる弾道であった。
カンセロらしさ溢れる絶妙クロスを見たマンチェスター・シティのサポーターたちはSNSにて「カンセロはただ謝罪し、ペップを夕食に連れて行ってください」、「私はいつも言ってきた、カンセロはどんな犠牲を払ってでも残留する必要がある」、「彼は留まるべきだと思う」など今シーズンの残留を望む声を投稿している。

また、アシストを記録した絶妙なクロスはケビン・デ・ブライネを彷彿とさせるパスだったため、あるサポーターは「ケビン(・デ・ブライネ)が不在のような試合では、彼は非常に役に立つだろう。ケビンがいない中で彼のようにクロスやパスをくれる選手は誰もいない」と投稿している。

カンセロと同じ右SBのカイル・ウォーカーもバイエルンへの移籍が噂されており、去就が不明だ。アーセナルやバルセロナも動向に注目しているカンセロの今夏の去就に注目が集まる。

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