アタランタも折れてきた? ホイルンドについてガスペリーニ漏らす「時には巨額の入札を検討しなければ」

若くして頭角を現したホイルンド photo/Getty Images

あとは金銭面の合意か

この夏、ストライカーのポジションを埋めるために移籍市場で動いているマンチェスター・ユナイテッド。トッテナムのハリー・ケイン、ナポリのビクター・オシムヘンなどの名前が挙がっていたが、いずれの選手も高額。チームはアメリカツアーへ旅立ったが、今のところ獲得できたのは攻撃的MFのメイソン・マウントと、GKアンドレ・オナナだ。

アタランタFWラスムス・ホイルンドもユナイテッドが狙っているとされる選手のひとりだが、一度はオファーを断られたといわれている。しかし、やはり金銭しだいということのようだ。英『Mirror』によれば、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は金額しだいでホイルンド移籍の可能性を匂わせている。

「ホイルンドとマン・ユナイテッド? 時には選択を迫られることもあるし、代理人も……」
「我々は全員、経済的な要因を考える必要がある。彼はここにとても満足している。もちろんラスムスを残留させたいが、時にはクラブや選手も巨額の入札を検討しなければいけないこともある」

「彼が退団するかどうかはわからないが、市場は予測不可能だ。私はクラブが8000万、9000万、1億ユーロを獲得できることを願っているよ」

しかし、同紙が伝えるところによれば、元ユナイテッドのルイ・サハ氏は20歳と若いホイルンドの獲得に大金をつぎこむことには懐疑的だという。あとは金銭面の交渉となりそうなホイルンドの取引だが、果たして8000万ユーロ以上の価値があるかどうか。ユナイテッド首脳陣はどのような判断を下すだろうか。

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