ムバッペやハーランドのように…… ラッシュフォードはチームに “タイトル”をもたらす真のエースになれるか

マンUのエース、ラッシュフォード photo/Getty Images

契約を延長したマンUのエース

マンチェスター・ユナイテッドは19日、マーカス・ラッシュフォードと2028年まで契約を延長することを発表した。

昨シーズンは56試合に出場し、30ゴール11アシストを記録。チームを支えたエースはカラバオカップ優勝に大きく貢献。FAカップ決勝進出とCL出場権獲得に欠かせない存在だった。

そんなラッシュフォードについて、かつてのエース、ウェイン・ルーニーも「マーカス・ラッシュフォードは信じられないほどの才能があると思う。彼が新契約にサインしてくれて嬉しいよ」とコメントしている。そして、ラッシュフォードが真のエースになるためにタイトルの重要性を語っている。
「彼のレガシーにおいて、今後5年間は重要なものになると思う。彼は多くのゴールを決めることができるが、(キリアン・)ムバッペや(アーリング・)ハーランドがいるようなレベルに本当に到達したいのであれば、彼はマンUを再びタイトル獲得に導く男になる必要があるし、私は彼ならできると願っている」

ルーニーはここ数年プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)を優勝できていない状況をラッシュフォードなら打破できると信じているようだ。

マンUの最後のプレミア優勝は12-13シーズン、CLは07-08シーズンだ。

ラッシュフォードは、主要タイトルから遠ざかっているマンUに再び栄光をもたらす男になることができるか。

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