“19歳の逸材”は売却しない? リーズはエヴァートンが興味を示すニョントのオファーを拒否

複数のクラブが注目するニョント photo/Getty Images

昨シーズン加入したイタリアの新星

昨年の夏にリーズに加入したイタリア代表のウィルフリード・ニョント。昨シーズンはプレミアリーグで24試合出場し、2ゴール4アシストを記録した。

昨年6月にはイタリア代表にも選出されたニョントにはマンチェスター・シティやアーセナルも関心を示していたとされている。また、エヴァートンは同選手の獲得に動いており、1500万ポンド(約27億円)のオファーを提示したようだが、英『Daily Mail』によると、リーズはこのオファーを拒否したようだ。

昨シーズンは19位に終わり、降格が決まったリーズだが、今夏に就任したダニエル・ファルケ新監督はニョントを売却するつもりはないようだ。また同メディアによると、財政的な問題もあり、エヴァートンが金額を上げて再度オファーする可能性は低いという。
リーズはすでにラスムス・ニッセン・クリステンセンやブレンデン・アーロンソンなど主力選手が移籍している。リーズとして1年でのプレミアリーグ復帰に向けて、これ以上の主力選手の移籍にはより慎重な姿勢を取ることが考えられる。

2027年までリーズとの契約が残っているが、イタリア代表の逸材にはすでに多くのチームが興味を示している。

昨年の夏にスイスのチューリッヒからプレミアにきた19歳のニョントが、再びステップアップをする日は近いかもしれない。

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