レスター戦後に恩師に電話? 昨季のイメージを払拭したいK・フィリップスが語るビエルサの言葉

今季の活躍が期待されるK・フィリップス photo/Getty Images

今季は気合十分なK・フィリップス

レスター戦後に恩師に電話? 昨季のイメージを払拭したいK・フィリップスが語るビエルサの言葉

今季は気合十分なK・フィリップス

昨シーズン、プレミアリーグ、FAカップ、CLを制したマンチェスター・シティは歴史的なシーズンを送った。しかし、マンCに所属するカルヴィン・フィリップスにとっては苦いシーズンとなった。
昨年の夏、リーズより加入したK・フィリップスだが、ペップ・グアルディオラの戦術理解に苦しみ、21試合のみの出場に終わった。スタメン出場はわずか4試合に終わり、そのうち2試合はプレミア優勝が決まった後だ。

そんなK・フィリップスだが、英『Sky Sports』にマンCでのデビューシーズンについて振り返っている。

「自身の状況に落ち込んだのは、マン・シティがレスターと対戦したときだけだ。30分ほど出場したが、私はダメだった。家に帰ったとき、自分自身にとても腹が立って、泣き始めたのを覚えているよ」

4月のレスター戦でパフォーマンスを発揮できなかったK・フィリップスはこの試合から厳しいシーズンになったと振り返っている。この試合後、リーズ時代の恩師であるマルセロ・ビエルサにアドバイスを求め、電話をしていたという。

「話をすることができてとても良かった。彼は、私には能力があり、それは自信とポジティブさにかかっている、と言ったんだ。そしてその会話以来、私はできる限りポジティブになった」

落ち込んでいたK・フィリップスに対し、かつての恩師は自信を持つことをアドバイスとして授けたようだ。

ジャック・グリーリッシュやロドリなど今ではチームに欠かせない選手でさえ、ペップ・シティ1年目はパフォーマンスを発揮できずに苦労していた。

マンC2年目となる今シーズンこそ、K・フィリップスにとって勝負の一年となるだろう。

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