現在フリーのラムジー、古巣への電撃復帰が間近に 13日にもメディカルチェックか

昨季はニースでプレイしていたラムジー photo/Getty Images

“始まりの地”であるカーディフへ

現在フリーとなっているウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、古巣へ復帰することとなるかもしれない。

現在32歳のラムジーは、少年時代から過ごしてきたカーディフでプロとしてのキャリアをスタートさせ、これまでアーセナルやユヴェントス、レンジャーズなどでプレイ。昨季は自身初のフランス挑戦を決断し、ニースへ加入していた。

近年は怪我に悩まされることが多々あったラムジーだが、ニースではアーセナル退団以降最多となるリーグ戦27試合に出場。ヨーロッパ・カンファレンスリーグでも5試合に出場し、延長戦までもつれこんだバーゼル戦(ECL準々決勝・2ndレグ)では、120分間戦い切る姿を見せた。しかし、シーズン終了後に契約が満了を迎え、わずか1年でチームを去ることとなっていた。
そんなラムジーには多くのクラブが興味を示しており、サウジアラビア行きなども噂された。ただ、どうやら自身にとって“始まりの地”であるカーディフへの復帰が迫っている模様。英『BBC』によると、ラムジーは家族とともに故郷である南ウェールズへの移住を熱望しており、チャンピオンシップ(イングランド2部)でのプレイにはなるものの、13日にも同クラブのメディカルチェックを受けるとのことだ。

2024年1月までフリートランスファー以外の補強が禁止されているカーディフ。まだまだトップリーグで戦えそうなラムジーの電撃復帰がもし実現すれば、これ以上ない補強となるのではないか。今後の動向にも注目が集まる。

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