古橋は次こそCLでゴールを奪えるか “スコットランド最強FW”に次なる課題「欧州のレベルにステップアップできる」

セルティックでゴールを量産する古橋 photo/Getty Images

セルティック残留で見える次なるステージ

今夏の移籍も噂されていたセルティックFW古橋亨梧だが、今月4日にセルティックとの契約を2027年まで延長した。

セルティックには新シーズンよりブレンダン・ロジャースが指揮官として戻ってくるが、ロジャースにとって古橋の残留は今夏最高の補強になったと言っていいだろう。昨季プレイオフを合わせリーグ戦27ゴールを奪った古橋の得点力はセルティック最大の武器だ。

地元メディア『The Celtic Way』も古橋を現スコットランド最高のストライカーと称えており、新シーズンも得点量産に期待がかかる。
次なる挑戦としては、チャンピオンズリーグだ。昨季もリーグ戦では得点を量産したが、CLではグループステージで1勝も挙げられなかった。古橋もレアル・マドリード、ライプツィヒ、シャフタール・ドネツク相手に無得点で終わってしまい、欧州の舞台で結果を残すことが次なるステップとなる。

同メディアもそこに期待をかける。昨季は結果が出なかったが、古橋は2021-22シーズンにヨーロッパリーグで得点を奪っている。欧州の舞台で得点を奪う力はあると同メディアは見ているのだ。

「AZやフェレンツヴァーロシュなどから得点を奪ったことが、彼が欧州のレベルにステップアップできることを示している。とはいえ、ロジャーズのチームがCLで成功するにはさらに成長する必要がある」

欧州でも得点を決められれば、日本代表でのポジション争いにも繋がるだろう。スコットランド国内では圧倒的な存在となっているだけに、セルティックのエースとして欧州の舞台でも結果を残せるか注目される。

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