W杯ベスト4は偶然じゃない エザルズーリ擁するモロッコは“U-23世代”もガーナを5発粉砕など大暴れ

今季はオサスナで好パフォーマンス見せたエザルズーリ photo/Getty Images

未来のA代表候補も育っている

昨年のワールドカップ・カタール大会で最大のサプライズチームとなったのは、ベスト4まで勝ち進んだモロッコ代表だろう。

スペイン、ポルトガルといった強豪を撃破してのベスト4に世界が熱狂することになり、まったく運動量が落ちないモロッコの戦いは世界に衝撃を与えた。

あの強さは決して偶然ではないだろう。現在はU-23アフリカ・ネイションズカップが行われており、舞台はモロッコだ。
そこでU-23モロッコ代表は躍動しており、グループステージ初戦でギニアを2-1、第2節ではガーナを5-1のスコアで粉砕している。

チームの中心は、バルセロナからオサスナにレンタル移籍していたFWアブデ・エザルズーリ(21)だ。リーガ・エスパニョーラで4ゴール2アシストの成績を残したエザルズーリは今季のブレイク選手の1人で、スピードに乗った仕掛けが魅力だ。

エザルズーリは今回のアフリカ・ネイションズカップにて初戦のギニア戦でPKから2ゴール、さらにガーナ戦でも得点を記録している。自慢のドリブルからカウンターアタックで味方のゴールをお膳立てする場面もあり、モロッコは若き代表選手たちのおかげで大盛り上がりだ。

エザルズーリの他にはフランスのスタッド・レンヌでプレイするMFイブライム・サラー(21)、オランダの名門PSVでプレイするFWイスマエル・サイバリ(21)、ベルギーのヘンクMFビラル・エル・カンヌス(19)、同じくベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズMFウサマ・エル・アズジ(22)など、欧州で経験を積んでいる者が多い。

彼らは未来のA代表候補生であり、その中でもエザルズーリは最大のスターだ。先日発表されたFIFAランキングでもモロッコは13位まで順位を上げており、2026年のワールドカップでも見逃せないチームとなりそうだ。

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