19歳のチェルキも圧巻の才能披露 もはやA代表と言っても大袈裟じゃないU-21フランスが豪華すぎる

チェルキはU-21の10番を任されている photo/Getty Images

U-21欧州選手権グループステージを無傷の3連勝で通過

A代表の実力は説明不要だが、フランスは下の世代も強い。現在ジョージアとルーマニアで開催されているU-21欧州選手権にて、U-21フランス代表はグループステージを無傷の3連勝で通過。

グループではイタリア、ノルウェー、スイスと同居していたが、3チームともフランスの勢いを止めることはできなかった。

中でもスペイン『as』が絶賛するのは、リヨン所属の19歳MFラヤン・チェルキだ。
リヨンのアカデミー出身であるチェルキは、トップチームで少し伸び悩んだところがあった。しかし今季はローラン・ブランが指揮官に就任したところからペースアップし、最終的にはリーグ・アンで4ゴール6アシストを記録。世代的には飛び級でU-21の代表に選ばれており、グループ最終節のスイス戦では得点も記録した。

チェルキには過去にレアル・マドリードも関心を示していたようで、同メディアはそれも頷けるパフォーマンスとU-21での輝きを称賛する。

リヨンとは契約を2025年まで結んでおり、まだステップアップするには早いだろう。しかし、この2年で具体的な話が出てくるはず。それだけの能力を備えた選手だ。

今回のU-21フランス代表にはミランDFピエール・カルル、リヨンDFカステロ・ルケバ、ニースMFケフレン・テュラム、リヨンMFマクサンス・カケレ、レンヌFWアミーヌ・グイリとアルノー・カリムエンド、ライプツィヒDFモハメド・シマカン、クリスタル・パレスMFミカエル・オリーズ、モンペリエFWエリー・ワヒなど、多くのタレントが参戦している。いずれもA代表でプレイしてもおかしくない実力者たちだ。

7月2日にはベスト8でウクライナと対戦するが、戦力的には大会を制しても不思議はない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ