ペップ・バルサで若くして“11番”を背負ったが…….. 将来を嘱望された男は今季タイで現役を続ける

バルセロナでプレイした photo/Getty Images

今季限りで退団した

バルセロナのアカデミーからトップチームへ昇格し、将来を嘱望された男は今でも現役を続けている。今年で35歳となったジェフレン・スアレスだ。

バルセロナのアカデミーで主力として活躍し、2009-10シーズンに正式にトップへ昇格した。前シーズンにデビューを飾ると、2009-10シーズンはラ・リーガで公式戦18試合に出場して2ゴールを記録。翌年には背番号11番に変更するなど、黄金期を迎えたバルサで将来の主力候補として期待を寄せられた。

しかし、分厚い選手層を前にコンスタントに出場することはできず。2011年からはスポルティングCPに完全移籍するものの、ポルトガルでも主力にはなれなかった。その後はバジャドリード、オイペン、グラスホッパーなどでプレイ。キプロス、クロアチアを経て、タイリーグへと移籍して初のアジア挑戦となった。

昨季加入したラムプーン・ウォリアーFCにて、今季はリーグ戦17試合2ゴール1アシストを記録。テクニックを武器とするアタッカーは、2シーズンプレイしたタイを今季限りで退団した。

35歳となったジェフレンだが、現在はフリーの状況だ。来季はどのクラブに所属するのだろうか。

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