今季プレミアで最も過小評価されていた選手? アーセナル離れて“143回”もセーブ記録したGKの奮闘

フラムのゴールを守り続けてきたレノ photo/Getty Images

プレミアで大忙しの守護神

今季のプレミアリーグで最も過小評価されていた選手は誰なのか。

チームが上位争いに絡んでいなかったために注目される機会は限られていたかもしれないが、英『GIVE ME SPORT』が選んだのはフラムGKベルント・レノだ。

レノといえば、2018年からアーセナルの守護神を務めてきたドイツ人GKだ。ただ、2021-22シーズンからはアーロン・ラムズデールが加わり、序列が入れ替わってしまった。
昨季はレノもリーグ戦4試合の出場に止まり、昨夏に出番を確保すべくプレミア昇格組のフラムへと移籍した。

この移籍は大当たりとなり、レノは今季リーグ戦で143回ものセービングを記録。これはブレントフォードGKダビド・ラヤの154回に次ぐリーグ第2位だ。

また、パス本数もレノは1205本を記録。GKとしてはリーグ4位の数字で、同メディアは組み立ての貢献度も大きいとレノを称賛する。

チームも昇格組ながら10位でプレミアリーグを終えており、残留の目標は達成できた。レノの貢献も大きく、もっと評価されるべきシーズンだったと言えそうだ(データは『WhoScored』より)。

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