チェルシーはポチェッティーノ体制へ基本合意 次なるターゲットはラウタロ、ライス、マックアリスター、E・マルティネス他

PSGでも指揮をとったポチェッティーノ photo/Getty Images

スカッドの整理が必要だ

チェルシーは次期監督にマウリシオ・ポチェッティーノ氏が就任することで基本合意したようだ。英『Daily Mail』など複数のメディアが伝えている。

近日中に正式発表があるものと思われるが、今季終了まではランパード暫定監督が指揮をとることになっている。ポチェッティーノ氏はオーナーのトッド・ボーリー氏らと会談を行い、クラブの余剰人員の処遇についてもポチェッティーノ氏の意見が反映されるという。

ポチェッティーノ氏はクラブ側とここ数週間の間に話し合いを重ねており、夏にストライカー、ミッドフィールダー、ゴールキーパーを獲得するプランがあるようだ。具体的にはインテルのFWラウタロ・マルティネス、ウェストハムのMFデクラン・ライス、ブライトンのMFアレクシス・マックアリスター、アストン・ヴィラのGKエミリアーノ・マルティネスらであるという。
チェルシーは今季、ローンバックを除いても夏と冬を合わせて15名以上の大規模な補強を行っており、このことがスカッドの過度な膨張を招いている。ライプツィヒのFWクリストファー・エンクンクの加入も確実とされており、来季は欧州コンペティションへの出場がないこともあって大量の余剰人員が出ることが予想される。ポチェッティーノ氏は誰を選び、誰を切り捨てるのか。スカッドの整理は必須だ。

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