今シーズンはホームでの勝率9割超え “要塞”エティハドでCL王者を迎え撃つ

1stレグを引き分けに持ち込んだシティ photo/Getty Images

エティハドでの勝率がいいシティ

サンティアゴ・ベルナベウで行われたCLラウンド4・1stレグ。マンチェスターシティは、レアル・マドリードの守備をなかなか崩せず、ワンチャンスをFWヴィニシウスに決められるが、MFケビン・デ・ブライネのスーパーゴールに救われ、なんとか引き分けで終えることができた。

14回ものCL最多優勝回数を記録しているレアルの強さを感じる試合になったが、アウェイで引き分けに持ち込めたことはシティにとってはプラス材料と言える。2ndレグはシティのホームであるエティハド・スタジアムで行われ、満員のシティサポーターが応援に駆けつけることが予想される。今シーズンのシティはホームで強い傾向があるのだ。

プレミアリーグでは、ホームで18試合し、16勝1分1敗で勝率88%を誇る。CLでは5戦5勝、カラバオカップでは2戦2勝、FAカップでは4戦4勝とカップ戦の勝率は100%。今シーズンのエティハドでは絶対的な強さを見せているのがシティだ。ホームでの敗戦は去年の11月のブレントフォード戦まで遡ることとなる。シティは現在ホーム戦では15連勝を記録しており、トータルで勝率9割を超えるエティハドは “要塞”となっている。
スコア的にはイーブンな状況ではあるが、シティにとって勝負の決まる2ndレグをホームで迎えることができるのは大きなアドバンテージになる。今シーズンのエティハドでの記録は、欧州最強のレアル・マドリードにも通用するのか。

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