「デ・ブライネの全シーズンを超える」 1シーズンで20ゴール9アシストの“マンC史上最強級MF”の記憶

マンCで活躍したヤヤ・トゥレ photo/Getty Images

2013-14シーズンの輝きは特別

今季もアシストの数を15に伸ばし、FWアーリング・ハーランドと抜群のコンビネーションを見せているマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ。

プレミア通算アシスト数も100の大台に乗り、プレミアを代表するセントラルMFポール・スコールズやフランク・ランパード、スティーブン・ジェラードをも超えたのではないかといった見方まで出てきている。

ジェラード、ランパード、スコールズのイングランド代表トリオは長きにわたってプレミアをリードしてきた名MFだが、米『ESPN』は他にもプレミア最高級MFがいると主張する。
マンCで活躍した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレだ。

現在のデ・ブライネも凄まじいが、ヤヤ・トゥレもまたマンCサポーターが忘れられない名手の1人だ。

マンCでのヤヤ・トゥレ全盛期と言えるのが2013-14シーズンだ。このシーズンにヤヤ・トゥレはリーグ戦で20ゴール9アシストという成績を残しており、MFとは思えぬ得点力を見せていた。

長期的な視点で見ればデ・ブライネがヤヤ・トゥレを上回るかもしれないが、この2013-14シーズンに限ればヤヤ・トゥレを超えられるMFはそう多くないだろう。

SNS上でも「最も完成されたMF」、「このシーズンはデ・ブライネの全シーズンを超える」といった意見も寄せられている。

188cmのサイズを活かした馬力溢れる突破に、フリーキックも担当する繊細なテクニックの両方を兼ね備えていたヤヤ・トゥレもまたプレミア史上最高級MFの1人と言えそうだ。

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