14日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ・ライプツィヒ戦では5ゴール、18日のFA杯・準々決勝バーンリー戦では3ゴールと、圧巻のペースでネットを揺らしているマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド。
ライプツィヒ戦、バーンリー戦と1週間に2度もハットトリックを達成することになり、一度調子に乗せると手がつけられない。
サッカー情報サイト『Transfermarkt』によると、2020年よりハーランドは代表戦も合わせて12回のハットトリックを記録している。出場試合数は147試合となっているため、12.2試合に1度のペースでハットトリックを記録していることになるのだ。
このハットトリック数12回は、同期間において5大リーグトップの数字だ。2位はバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキ(167戦・10回)、3位はパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ(176戦・9回)、4位はアル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウド(156戦・5回)、5位はラツィオFWチーロ・インモービレ(147戦・4回)と続く。
今の得点力を考えれば、ハーランドは今後もハットトリックを重ねていくだろう。現代最強ストライカーと言っても大袈裟ではなく、分かっていても止められない領域へと達している。