ジョルジーニョがアーセナル移籍の裏側を明かす 「僕が必要とされていないことは知っていた」

アストン・ヴィラ戦で逆転につながるミドルを放ったジョルジーニョ photo/Getty Images

アーセナルへと移籍を果たしたイタリア代表MF

イタリア代表MFジョルジーニョは冬の移籍市場最終日に、チェルシーからアーセナルへと移籍を果たした。同選手のライバルクラブ行きは衝撃のニュースとして報じられた。

現在31歳のジョルジーニョは2018年夏にチェルシーに加入した。加入初年度の18-19シーズンにELを制覇を経験し、さらに20-21シーズンにはCL優勝に大きく貢献し、UEFAの最優秀選手賞も受賞した。そして、今冬にライバルクラブであるアーセナルへと電撃移籍を果たした。

現在アーセナル所属のジョルジーニョは古巣のチェルシーについて『DAZN』のインタビューで前もって退団を予期していたと明かした。英『The Sun』なども報じている。
「以前からクラブと話す機会があり、僕が必要とされていないことは知っていた。クラブの計画から外れるというのは、物事が終わりを迎えるということ。それを受け入れなくてはならなかった」

「アーセナルへの移籍で自分のキャリアを前進させたいと思っていた。アーセナルのプロジェクトは僕にぴったりさ。このクラブは素晴らしいアイディアを持っているね」

現在アーセナルはプレミアリーグで首位に立っており、ジョルジーニョはキャリアで初めてプレミアリーグのタイトルを獲得する可能性が浮上している。

チェルシーからライバルクラブであるアーセナルへ移籍を果たしたジョルジーニョ。UEFA最優秀選手賞にも輝いたことのあるイタリア代表の名手の活躍に期待が高まる。

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