クロースが自身の去就について言及「結論が出るまで長くはかからないだろう」

レアルを長年引っ張るクロース photo/Getty Images

レアル・マドリードで数々のタイトルを獲得してきたクロース

レアル・マドリードに所属する元ドイツ代表MFトニ・クロースが自身の去就について言及した。

現在33歳のクロースは2014年にバイエルンからレアル・マドリードに加入した。これまでに白い巨人の中盤の一角として、ラ・リーガ、CL、クラブW杯など、数多くのタイトル獲得に貢献している。先日行われたクラブW杯2023でも全2試合にスタメン出場を果たしており、個人としては5度目となるタイトルを獲得した。しかし同選手のレアルとの契約は今季までとなっており、来シーズン以降の去就はまだ不透明である。数々のタイトルを獲得してきた名手の去就に注目が集まっている。

そんな中、クロースがクラブW杯の決勝後に自身の去就についてコメントした。西メディア『MARCA』が報じた。
「多くの時間プレイしているし、まだまだチームの力になれると確信している。しかし過密日程の中ではベンチに回ることもあるし、試合に出場しないこともあるよ」

「来シーズン以降のことは考えているし、クラブとも連絡を取り合っている。僕の経験上、こうしたことは内部で話し合うのが一番だと思っている。公式発表があれば、確実な情報を知ることができる。契約に関しては色々な要素が絡んでいるが、結論が出るまで長くはかからないだろう。今のところ決定事項はないが、僕もクラブも愚かなことはしないから、僕自身は落ち着いているよ」

レアルの全盛期を築いたクロース。同クラブで10シーズン目を迎えることとなるのだろうか。来シーズン以降のクロースの去就に注目が集まる。

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