守護神ロリスに続きビスマも負傷離脱となったトッテナム ホイビュルクも起用不可のCLミラン戦にコンテ監督はどう臨む

手術することになってしまったビスマ photo/Getty Images

負傷者が立て続けに出てしまった

いよいよチャンピオンズリーグも決勝トーナメントの戦いが始まるというこのタイミングで、守護神ウーゴ・ロリスを欠くことになってしまったトッテナム。そこに追い打ちをかけるかのごとく、MFイヴ・ビスマも負傷離脱となってしまった。
 
6日に行われたマンチェスター・シティ戦で見事1-0の勝利を収めたものの、ここで膝を負傷していた様子のロリス。6~8週間の離脱になるという報道が流れており、CL決勝トーナメントラウンド16のミラン戦はホーム&アウェイの2試合とも欠場する見込みだ。
 
さらにトッテナムはクラブの公式Twitterを通じて、ビスマが左足首を疲労骨折したことを明らかにしている。金曜日に手術を受けるようで、復帰時期は手術を終えるまで未定となっている。
 
これを受け、英『Daily Mail』はMFピエール・エミール・ホイビュルクが累積警告により15日に行われるCLミラン戦1stレグを欠場することについて触れている。MFロドリゴ・ベンタンクールが先発することはほぼ間違いないが、問題はその相方。ホイビュルクもビスマもいないとなれば、MFオリバー・スキップかMFパペ・マタル・サールの2択と考えられる。
 
このようにトッテナムは非常に厳しい状態でCL決勝トーナメント初戦に臨むことになるが、対戦相手のミランも長らく守護神マイク・メニャンを欠いている状況であり、ワールドカップ明けは公式戦8試合を戦って1勝2分5敗と絶不調に陥っている。お互いに万全の状態で戦う姿が見たかったところではあるが、そういった苦難をアントニオ・コンテ監督やステファノ・ピオリ監督がどう乗り超えるのか、両指揮官の采配はこの試合の大きな見所の一つとなりそうだ。

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