ポステコグルー監督が古橋を絶賛「キョウゴのクオリティは得点だけではなく、ゲームにもたらす全てのものに」

セビージャ戦でもクリーンシートを達成したテア・シュテーゲン photo/Getty Images

セルティックでゴールを量産する古橋亨梧

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、日本代表FW古橋亨梧を賞賛した。

5日、セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第25節でセント・ジョンストンとアウェイで対戦した。リーグ戦4連勝中のセルティックはこの試合もFW古橋、FW前田大然、MF旗手怜央が先発出場を果たした。

試合は13分に古橋のクロスからオウンゴールが生まれ、セルティックが先制した。22分にも、FWジョタが仕掛けからクロスをあげ、これが相手に当たりコースが変わるも、古橋が落ち着いてトラップし、ゴールへ流し込み得点した。このゴールで古橋は今季19得点目を記録。その後、セルティックは2点を加え、4-1で勝利した。
試合後、ポステコグルー監督は、古橋について言及し、古橋がチームにもたらすものは得点だけではないと語った。クラブ公式サイトが伝えた。

「キョウゴのクオリティは得点だけではなく、ゲームにもたらす全てのものにある。彼は常に動いており、今日は彼が重要だと思った。なぜなら、ピッチが狭く、あまりワイドにスペースを広げられていないと感じていたからだ。しかし彼を通すことによってリンクすることができた」

「彼と特にアーロン・ムーイは本当にうまくリンクしており、ジョタもその近くにいてそれを見るのは良かった」

「彼が自信を失ったことは一度もないと思うし、ゴールを決めていない時期はほとんどない。私たちにとって重要なのは、彼の全体的な貢献だ」

「彼は絶対にチームのために全力を尽くす以外のことを考えない。ゴールは彼がチームのために努力し、懸命に働いた結果であり、それは彼の功績だ」

古橋は得点ランキングで首位に立っている。さらにパルチザン・ベオグラード時代の浅野拓磨の記録である18得点を超え、欧州主要リーグでの日本人最多記録を樹立した。今後もスコットランドの地でゴールを量産する古橋の活躍から目が離せない。

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