チェルシーがまさかの失態 J・フェリックスの母国語はポルトガル語

チェルシーのユニフォームに袖を通し、クールに決めるジョアン・フェリックス photo/Getty Images

ハッシュタグのつけ間違い

11日、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのチェルシーへのレンタル移籍が発表された。フェリックスといえば、ポルトガルの次期エースと期待される逸材。2019年からプレイするアトレティコ・マドリードではこれまで、思うようなプレイを発揮できないことも多々あったが、ポテンシャルに疑う余地はない。カタールW杯でも4試合に出場し、1G2Aの活躍を見せた。

そして、今冬から心機一転、初のイングランドに身を置くこととなったフェリックス。チェルシーでは“ピッチ内”での活躍はもちろんのこと、彼は容姿端麗のため、ユニフォームの売上など“ピッチ外”での貢献も期待されているのではないか。

そこで重要となってくるのが、チェルシーのプロモーション活動だ。今回の発表にあたって、チェルシーはフェリックスがユニフォームを着た姿を収めた動画や写真をTwitterで公開。薄暗い部屋で本棚や観葉植物に囲まれ、なんとも雰囲気のあるオシャレなカット。初めてのプロモーション活動としては、上出来だったかもしれない。
しかし、実は一連のツイートの前に、ちょっとした失態を犯していたという。英『THE Sun』によると、同クラブはフェリックスの加入を発表するとともに、歓迎ツイートを行った。その際に「#HolaFelix」をつけて投稿。「Hola」はスペイン語で「こんにちは」の意だが、彼は隣国のポルトガル出身で、母国語はスペイン語ではなくポルトガル語(ポルトガル語の「こんにちは」は、正しくは「Olá」)。このハッシュタグがつけられたツイートはすぐに削除されたようだが、時すでに遅し。何千人ものファンに見られてしまったという。ピッチ内でプレイする選手と同様、スタッフもスピード以上に正確性が大事かもしれない。

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