今季ユヴェントスから期限付き移籍でアルトゥールを獲得したリヴァプール。ブラジル代表にも選ばれたほどの逸材だが、イングランドでもケガをしてしまい長期離脱が続いている。
本来はケガ人が続出してしまった結果、夏の移籍最終日に獲得を決めたアルトゥール。主力の1人として活躍を期待していたが、結局アルトゥール自身もケガで離脱し、チームではわずか13分の出場にとどまっている。そして徐々に主力たちが復帰している現状だ。
そんな状況を鑑みてリヴァプールはアルトゥールを買い取らないことに決めたようだ。英『Mirror』によればユヴェントスから買取オプション付きのレンタルだったものの、リヴァプールはオプションを行使しないことを決めたと報じられている。
正確なパスや豊富な運動量も武器となるアルトゥールは、主力となれればチアゴ・アルカンタラの代役としても輝きを放てたかもしれない。しかしここまで負傷で起用できないとなれば、買い取る選択は生まれないだろう。アルトゥールは来季もユヴェントスでのプレイが基本線となりそうだ。