山口に新加入した元日本代表ストライカー 長身を武器に前線のターゲットマンとなれるか

今季まで仙台でプレイした photo/Getty Images

アギーレジャパンに招集された皆川

今季はJ2リーグ戦を16位で終了したレノファ山口FC。来季さらなる上位進出に向けて新たな補強を行っており、ベガルタ仙台から皆川佑介を獲得したことを発表している。

中央大学から2014年にサンフレッチェ広島と契約した皆川は、初年度からJ1リーグ戦で18試合3ゴールを記録。するとルーキーイヤーながら、新たに日本代表に就任したハビエル・アギーレ監督に見出されてA代表へと招集される。キリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦で代表デビューを飾るなど、1年目から大きなインパクトを残した。

しかし翌年はJ1リーグを優勝したチームで試合に絡むことができず。リーグ戦わずか5試合にとどまりノーゴールに終わった。18年にはロアッソ熊本へ期限付き移籍してJ2で41得点11ゴールとエースとして君臨。その後は横浜FCを経て2021年より仙台へ移籍している。
昨季J2へと降格し、戦いの舞台をJ2へと移すこととなった今季の仙台で、皆川は33試合5得点を記録。186cmの長身を生かして前線のターゲットとなる皆川。今季は前線の駒不足も見られた山口で、大きな存在感を発揮できるか。来季は彼が山口の攻撃の軸となるはずだ。

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