デシャン監督は“レヴァンドフスキ対策”を模索済み フランスはポーランドの世界最高級ストライカーを封じ込めるか

レヴァンドフスキを爆発させてしまえば、たとえフランスでも痛い目を見るかもしれない photo/Getty Images

ワールドカップ2連覇を狙うフランス

FIFAワールドカップ・カタール大会を戦うフランスは5日、決勝トーナメント1回戦でポーランドと相まみえる。ディディエ・デシャン監督は相手のエースFWロベルト・レヴァンドフスキに仕事をさせないつもりのようだ。
 
ターンオーバーを行った3戦目のチュニジア戦こそ落としたものの、オーストラリア戦、デンマーク戦をものにし、2勝1敗の成績でグループD首位通過を果たしたフランス。FWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテ、MFポール・ポグバといった有力選手が不在の中、エースFWキリアン・ムバッペが躍動しており、今後の試合でも彼の活躍には期待がかかる。
 
一方のポーランドは、1勝1分1敗と苦しみながらグループCを2位で突破。レヴァンドフスキやFWアルカディウシュ・ミリク、MFピオトル・ジエリンスキ、GKボイチェフ・シュチェスニーなどといったスターを擁しているものの、3試合でわずか2ゴールしか記録できておらず、まだ真価を発揮できている感はない。
 
それでもレヴァンドフスキは、2戦目のサウジアラビア戦で1ゴール1アシストの活躍を見せており、フランスが最も警戒すべき存在であることに変わりはない。英『Daily Mail』によれば、デシャン監督も当然レヴァンドフスキをどう抑えるかを考えているようで、その手の内を明らかにしている。
 
「彼が非常に冷静なストライカーであることは明らかだ。そのようなタイプの選手を相手にする際は、試合で放つ影響力を最小限に抑える必要がある。彼がボールに触れなければ触れないほど、彼のできることは少なくなる」
 
「言うまでもなく、彼はとても賢い選手だ。技術的にも非常に優れていて、体の使い方もとても知的だ。グループステージの試合ではあまりボールを持てていなかったが、たった1回でもチャンスがあれば、彼は非常に危険な選手になれる」
 
「だから、それほど彼に集中しすぎる必要はない。他の選手に意識を向ける必要がある」
 
今大会のフランスはここまで失点数を2に抑えており、攻撃だけでなく守備もしっかりと機能している。デシャン監督の言うように、とにかくレヴァンドフスキにさえ仕事をさせなければ、ポーランド戦でも大崩れすることはないだろう。

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