アーセナルはすでにウクライナのネイマールを確保している? 約67億円+ボーナスでシャフタール・ドネツクから獲得か

アーセナル行きの可能性があるミハイロ・ムドリク photo/Getty images

サイドアタッカーの頭数が増えることに

11月からスタートしたFIFAワールドカップ・カタール大会が終われば、すぐに冬の移籍市場が開くことになる。各クラブとしては重要な時期であり、リーグ優勝のため、降格回避のため各々が補強に動く。

プレミアリーグで現在首位に立っているアーセナルはこの勢いを継続させるためにも補強が必要だ。2位マンチェスター・シティ、3位ニューカッスルは不気味な存在であり、彼らも冬の移籍市場で動いてくるだろう。資金力が豊富なチームであり、ビッグスターがチームに加わる可能性は十分にある。

アーセナルは冬に2人から3人の新戦力をチームに加えるといわれている。
英『Mirror』によると、アーセナルはシャフタール・ドネツクのミハイロ・ムドリクを4000万ポンド(日本円にして約67億円)にボーナスをプラスする形で獲得できる準備が整ったようだ。

ムドリクは代表のチームメイトであるオレクサンドル・ジンチェンコとクラブでも共にプレイしたいと考えており、ムドリク本人の移籍希望が争奪戦でアーセナルが有利になっている要因とされている。

アーセナルはサイドアタッカーの選手層が薄く、ムドリクを獲得できれば後半戦に向けて良い影響を与えるだろう。ただムドリクは左サイドを本職としており、現状替えのいない右サイドのブカヨ・サカの代わりにはなれない。ガブリエウ・マルティネッリを右に回すなどプランはいくつかあるため、後半戦のミケル・アルテタ監督の采配に期待したい。

シャフタール・ドネツクのムドリク、パルメイラスのダニーロ、レスターのユーリ・ティーレマンスが冬の獲得候補に挙がっている。すでにムドリクとの交渉は進んでいるようで、今後の発表を待ちたい。

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