アーセナルで唯一気がかりな“ナンバー14”の不調 好調なチームで波に乗れないエンケティア

得点量産に期待したいエンケティア photo/Getty Images

PSV戦でスタメン入りするも

今季は序盤から好調を維持し、プレミアリーグで首位を走るアーセナル。今季は新加入のガブリエウ・ジェズスを中心に、成長著しいブカヨ・サカ、ガブリエル・マルティネッリら若いアタッカーが躍動してチームに勢いを与えている。

そんな好調なアーセナルの勢いになかなか乗れない男がエディ・エンケティアだ。UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第5節のPSV戦では[4-2-3-1]の最前線として先発したエンケティア。ジェズスのような役回りに期待されるものの、なかなかボールに絡むことができず。フル出場するもゴールを奪うことはできなかった。

ジェズスは効果的に中盤に落ちてポゼッションに絡み、ボールを触りながら起点となる。ゴール前でのプレイを求めたエンケティアは、ポゼッションに絡めず前線で孤立。結局チームも0-2で敗れ、EL初黒星を喫してしまう。
今季から背番号をティエリ・アンリ氏が付けた14番に変更。エースとして大きな活躍が期待されるシーズンとなったが、ここまでプレミアリーグでは11試合ノーゴールと真価を発揮できていない。

チームは好調をキープしており、その勢いに乗り遅れているのが現状だ。チームもエンケティアの不調が唯一の気がかりな部分だろう。彼が結果を残していけば、アーセナルはさらに勢いづく。14番の飛躍に期待したい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ