バイエルンに続き、日本人高校生がボルシアMGへ! 18歳の超逸材がブンデスへ渡る

ボルシアMGへの加入が決定(写真はイメージ) photo/Getty Images

昨季はインハイで得点王に

今季はサガン鳥栖の福井太智がバイエルンへと加入するなど、現役高校生がドイツへ渡るビッグニュースがあった。そんな福井に続いて、もう1人の日本人プレイヤーも高校卒業とともにドイツへ渡る決心をした。神村学園高校のFW福田師王だ。

27日にボルシアMGのクラブ公式が発表しており、加入時期は2023年1月。U-19やU-23チームでの起用が予定されており、トップチーム昇格を目指して戦う日々となるだろう。

福田は鹿児島県出身の18歳。神村学園中を経て神村学園高へと進学。1年生からレギュラーとして試合に出場しており、同学年時には全国高校サッカー選手権大会で1ゴールを記録。2年生以降もインターハイで得点王に輝くなど、エースとして活躍した。
福田はボルシアMGのクラブ公式にて「まだまだ若い選手ではありますが、ボルシアMGへの移籍を決断したのは、このクラブが自分の成長にとって最高の場であると思ったからです」と加入の理由を語った。トップチームには今季から板倉滉が加入し、過去にも大津祐樹がプレイするなど、日本人選手の獲得は3人目となる。

バイエルンのセカンドチームには福井が加入するなど、高校を卒業してドイツでキャリアをスタートさせる日本人が増えてきた。福井も福田もトップチームへの昇格を目指し、新たな挑戦が始まる。

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