負傷者も出ているリヴァプール攻撃陣に必要? 仏で7ゴール挙げるテリエの可能性

レンヌに所属するテリエ photo/Getty Images

フィルミーノの後継者になれるとの見方も

今季開幕から調子が上がらないリヴァプール。前線ではまだダルウィン・ヌニェスのフィットに疑問があり、左サイドから仕掛けるルイス・ディアス、さらにはディオゴ・ジョタも負傷してしまった。巻き返しには1月の補強も必要となるだろう。

今夏も話題に挙がっていた選手といえば、フランスのレンヌでプレイする25歳のフランス人FWマルタン・テリエだ。

テリエは左のウイング、センターフォワードでプレイ可能で、昨季から今季にかけてリーグ・アンで28ゴールを記録している。データサイト『WhoScored』はリヴァプールが今冬獲得に動くかもしれない選手としてテリエをリストアップしており、その特長がリヴァプールを指揮するユルゲン・クロップに合っていると主張する。
テリエはロベルト・フィルミーノと比較されることもあったが、守備の貢献度が高いとも評価されている。その特長はクロップのスタイルに合っている。

得点力はリーグ・アンで証明済みで、まだ25歳と伸びしろもある。フィルミーノの後継者候補と見るのも悪くない。

またワールドカップの開幕が迫っているが、テリエはまだフランス代表から招集を受けていない。リヴァプールの前線ではウルグアイ代表ヌニェス、ポルトガル代表ディオゴ・ジョタ、フィルミーノもブラジル代表メンバーとしてカタールへ向かう可能性があり、そのあたりの疲労も気にかかる。テリエがワールドカップに向かわないのであれば、そこも獲得を狙うポイントになるかもしれない。

テリエとしてもステップアップを考える時期で、プレミア挑戦は悪くない選択肢だ。今冬に動きはあるだろうか。

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